東北スポーツボランティアサミットin秋田 報告
12月9,10日、秋田市の秋田県民会館にて、第13回東北スポーツボランティアサミットin秋田が開催され、ルーターズからは湯野尻理事長、齋藤事務局長、箱崎運営委員の3名が参加してきました。
初日は、北都銀行バドミントン部監督でもあり、昨年のリオオリンピックに男子シングルスで出場した佐々木翔氏および、日本バドミントン協会理事でナショナル強化部長の原田利雄氏による講演。北都銀行バドミントン部(女子のみ)は日本代表に5名を送る強豪にもかかわらず、体育館もなく、場所取りのために選手が夜中から並んだりするという「普通さ」「たくましさ」、継続的に特別支援学校にバドミントンの指導に通う「優しさ」「まじめさ」などを兼ね備えたチームだそうです。(元)マイナースポーツならではの苦労話もユーモアたっぷりに話してくださり、とても刺激を受けました。
夜はお待ちかねの懇親会。ここでの情報交換がまた1年の元気の素となります。
そして二日目。ボランティア活動についてのワークショップです。なぜスポーツボランティアをするのかといった根源的課題にみんなで取り組み、基本的なボランティアの喜びを改めて感じる時間となりました。
秋田の皆さま、素晴らしい時間をありがとうございました。
ボランティア仲間の皆さま、これからもどうぞよろしくお願いします。
追伸:北都銀行の米元・田中ペアが、世界最高峰の大会スーパーシリーズファイナルにて優勝しました。おめでとうございます。
ルーターズ・カフェに遊びに来ませんか
ルーターズが新しい事務所に移転して半年が経ちました。オープンな雰囲気でもあり、時々会員さんも立ち寄ってくれています。
そこで、もっと「誰もが気楽に来て、情報を交換できる場」を設定することにしました。
まず手始めに、ルーターズ事務局で下記の通り実施いたします。どなたでも、ふらりと立ち寄っていただければ嬉しいです。お茶を用意してお待ちしています。
日時: 2017年12月19日(火)13:00~15:00
場所: うつくしまスポーツルーターズ事務局 福島市大森字本町14 Tel: 024-546-9875 Mail: info@rooters.jp
内容: ラグビーW杯、東京2020(オリンピック・パラリンピック)でのボランティア活動情報他
特に申し込み等は必要ありません。楽しく情報交換をしましょう。
なお、駐車場には限りがありますので、なるべく乗り合わせてお越しください。
不明な点等は事務局までお問合せください。
JSVN・スポーツボランティア・リーダー養成研修会(2/17・郡山) 参加者募集中
今年度、福島県委託事業の締めとなるのは、「JSVN・スポーツボランティア・リーダー養成研修会(2/17・郡山)」です。JSVN(日本スポーツボランティアネットワーク)が提供するスポーツボランティアのステップアップモデル(全4段階)の2段階めに当たります。
対象者は、「スポーツボランティア初心者研修会」に参加し、修了証を持っている人です。
今年度、県内5ヵ所で開催した研修会に参加した方、あるいは2016年3月4日に福島市で開催した研修会に参加し修了証をお持ちの方の他、他都市でこれを修めた方も対象となります。
福島県での開催は今年度1回のみです。
来年から始まる「ラグビーW杯ボランティア」「東京オリンピック・パラリンピック ボランティア」の募集に応募しようと考えている方はぜひ受講ください。
もちろん、福島県内での様々なスポーツボランティア活動にも生かせる内容となっています。
講師には、メキシコ・ミュンヘン・モントリオールのオリンピック3回出場のマラソンランナーであり、東海大学名誉教授の宇佐美彰朗氏および、初心者研修会でも大変人気のあった澤内隆氏をお迎えします。
詳しい内容およびお申込みはこちらからどうぞ。たくさんのご応募お待ちしています。
2019,2020 ボランティア募集は来年 ~研修会開催希望団体 募集します~
2019ラグビーW杯、2020東京オリンピック・パラリンピック、いよいよ来年(2018年)にはこれらビッグイベントのボランティア募集が始まる予定です。
現時点の2020東京・ボランティア募集案では、
応募条件(案)
- 2020年4月1日時点で満18歳以上の方
- ボランティア研修に参加可能な方
- 日本国籍を有する方又は日本に滞在する資格を有する方
- 10日以上活動できる方
- 東京2020大会の成功に向けて、情熱を持って最後まで役割を全うできる方
- お互いを思いやる心を持ちチームとして活動したい方
となっています。
これをクリアしたうえで、書類審査、面接で「選ばれる」ためには何が必要でしょうか?
もちろん「語学力」は強いですよね! ちょっと辛いけど「容姿」や「若さ」なんかもアピールポイントとして高そうです( ;∀;)。 「ボランティア経験値の高さ!」であれば、ルーターズ・メンバーは自信をもってアピールできますよね。
え⁈ 何もない(;^_^A でも、チャンスがあるならやってみたいんだけど!
実はそんな方が多いのではないでしょうか。
では、こんなのはどうでしょう?
組織委員会とボランティア部門で包括提携をしている日本財団のスポーツボランティア団体JSVN(日本スポーツボランティアネットワーク)の研修をすでに受けました!修了証をすでに持っています!
やる気・情熱、そしてすでに「自ら一歩踏み出している」点が大いにアピールできるのではないでしょうか。
ルーターズでは、今年度福島県内5ヵ所で開催したスポーツボランティア初心者研修会を「来年(2018年1月~12月)うちでもやって!」という団体を募集します。
詳細等、まずはルーターズ事務局までご連絡ください。
スポーツボランティア初心者研修会 いわき会場 報告
10月28日(土)、いわき産業創造館会議室にて、スポーツボランティア初心者研修会を開催し、17名の方が受講しました。
今年度県内5ヵ所(白河、会津若松、郡山、福島、いわき)で開催したスポーツボランティア初心者研修会の最後となります。スポーツの秋たけなわで、多くのスポーツ行事とも重なり、また私どもの力不足もあり、参加者が最も少ない回となってしまいましたが、ご参加いただいた方々にはとても熱心に取り組んでいただきました。スポーツボランティアの肝は「コミュニケーション力」であるということを実感した研修となりました。
2月にはいわきサンシャインマラソンもあります。ぜひこの研修を生かして、実践研修に参加していただきたいと思います。
今年度5回のスポーツボランティア初心者研修会を通して、多くの仲間が増えたことを大変心強く感じています。
また、2月17日には、次のステップであるリーダー養成研修会を郡山市のビッグパレットふくしまにて開催いたします。ぜひこちらにも積極的にチャレンジください。
なお、東京オリンピック・パラリンピックのボランティア募集は2018年夏から始まる予定です。こちらもたくさんの福島県民が応募されることを期待しています。
福島復興のカギとして、スポーツの力、ボランティアの力を結集できるよう今後とも皆様のご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
交流研修会「障がい者スポーツ・パラリンピックについて学ぼう」報告
9月30日、秋晴れの猪苗代町、ホテルリステル猪苗代にて交流研修会「障がい者スポーツ・パラリンピックについて学ぼう」を開催し、35名が参加しました。
講師は、計5回のパラリンピック取材経験を持ち、またご自身が視覚障害者の伴走ボランティアも行っているフリーライターの星野恭子氏。フットワークの軽い彼女が、自分の目で見て、自分で感じ、自分で学んだ障がい者スポーツ、パラリンピックの世界とその魅力を伝えていただきました。
2020東京パラリンピックに向け、ますます注目度が上がるであろうパラスポーツ。私たちルーターズもさらに学び、積極的に応援し、ささえ、ともに楽しみたいと思います。また一つワクワクが増えました。
さらに、研修会終了後にはリステル猪苗代総支配人でもありゲレンデ逆走マラソン実行委員会事務局長の佐藤勇一氏より「逆走マラソン・ボランティア4回以上」の5名に表彰がありました。こんな心遣いもうれしいですね。
スポーツボランティア初心者研修会 福島会場 報告
9月15日(金)18:30~21:00の日程で、福島市国体記念体育館にて県内4ヵ所目となるスポーツボランティア初心者研修会を開催しました。
オリンピックの競技開催地でもある福島市ですが、募集開始当時は反応が悪く、参加者が集まるのかとても危惧していました。しかし、7月後半の「3年前」を切ったあたりからじわじわと申込みが増え、結局48名の方にご参加いただきました。
研修会の雰囲気も最初はやや硬い感じでしたが、だんだん声が出はじめ、最後には笑顔がいっぱいの会となりました。
中高生の参加はなかったのですが、大学生や専門学校生が多数参加、また上は80歳を超える方もいらして、まさに「老若男女、同じ地面に立ち」ボランティアの楽しさを感じることができたと思います。
スポーツの語源は「離れる」、日常から「離れた」時間を楽しむことだそうです。
そしてキーワードは「気軽に!」。
スポーツボランティアの魅力を次は実践研修でお試しください。
交流研修会(パラスポーツを知ろう)&いも煮会・バーベキュー(9/30)
恒例のルーターズ行事「研修会&いも煮会」。今年もホテルリステル猪苗代で9月30日に開催します。
今年の研修会は「パラスポーツを知ろう」。障がい者スポーツを取材し発信し続けるフリーライター星野恭子さんにお越しいただき、講演をお願いしています。
星野さんは自らも伴走(視覚障害や知的障害のある人をガイドしながらともに走る)活動をされ、またパラリンピックの取材で現地に足を運ぶことすでに5回を数えます。自分の目で見て、心で感じた障がい者スポーツの魅力を自らの言葉で発信し続けています。
ルーターズとしても馴染みの薄い障がい者スポーツについて学ぶ良い機会です。
また、研修会終了後は恒例のいも煮会・バーベキュー。リステル猪苗代もバーベキューハウスで行いますので、雨でも安心です。
アルコールも出す予定ですので、その日はリステル宿泊もいいですね。(希望される方は事務局までご連絡ください)
ご参加お待ちしています。申し込みはこちらからどうぞ。
スポーツボランティア初心者研修会 郡山 報告
8月20日(日)、郡山市のビッグパレットふくしま研修室にて、スポーツボランティア初心者研修会を開催しました。
ややキャンセルも出て、参加者は51名となりましたが、申し込みも早く、いずれも自ら申し込んだ人ばかりで、郡山の人の意識の高さを感じました。
年齢層も幅広く、特に大学生や専門学校生といった若い人たちの積極的参加が目立ちました。
また、今回は2020東京オリンピックのゴールドスポンサーである日本生命様から「社員を参加させたい」とお申し出をいただき、7名の方がご参加いただきました。企業のこうした早め早めの動きに対し、地元の自治体からの反応は鈍く、今後の課題と感じました。
注目!新規募集イベントを随時アップしています!
ルーターズへの「ボランティア活動依頼」は基本的に3か月前までとなっています。
ただし、様々な事情から、間際になって募集することになるイベントも存在します。
ホームページではそれらのイベントを随時アップしていますので、ぜひチェックしてみてください。
9月23,24日にあづま総合運動公園で開催されるジャパンパラ陸上の応援・観戦もできるボランティア活動や
会津新米ウオーク、郡山スイーツマラソン、しらかわ郷里マラソン、そして最新アップのJAL presents スポーツ能力測定会in福島など楽しいイベントが続々募集開始しています。応募期間が短くなっていますが、初心者大歓迎のイベントばかりです。ぜひこの機会にスポーツボランティアの楽しさを味わってください。ご応募お待ちしています。
スポーツボランティア初心者研修会(会津会場 7/22)報告
7月22日、会津大学講義棟にて、スポーツボランティア初心者研修会を開催しました。
講師は白河に引き続き、荒木先生と澤内先生です。
参加者が25名と少なかったのですが、同行の小学生やスタッフも加わり、アットホームで活発な雰囲気となりました。
今回の研修会には、「オリンピック・パラリンピック」を意識して参加くださった方が多くいらっしゃいました。基本からしっかり学んで、ステップアップし、3年後のオリンピックでは「自分もなにかできれば」という声があがりました。
現段階でオリンピックのボランティアは「未定」です。しかし、少しでも興味のある方は、スポーツボランティア活動をはじめたり、研修会に参加して「やる気貯金」をするのが得策です。ボランティアの選定では面接があります。そこで自らの「やる気貯金」を見せられるか、それも大きなアドバンテージになるでしょう。
3年という長いような短いような時間を、有効に使わなくてはいけないなとスタッフ一同心新たにしました。
「ジャパンパラ陸上」観戦・応援と、「体験イベント」ボランティアの、2度おいしい活動です
9月22~24日、福島市のとうほう・みんなのスタジアムにて、2017ジャパンパラ陸上競技大会が開催されます。
2020東京パラリンピックに向け、選手の本気が伝わる国内最高峰の大会です。ぜひ応援したいですね!
ルーターズでは、この時競技場の外側(あづま総合運動公園)で行われる体験型イベント「ふくしまスポーツ&カルチャーフェスティバル」におけるお手伝いとジャパンパラ陸上の観戦および応援を組み合わせたボランティア活動を計画しました。
初心者大歓迎です。初心者実践研修としてもおすすめです。
スポーツボランティア初心者実践研修おすすめイベントです(県南地区)
スポーツボランティア初心者研修を受け、JSVNの修了証を受けた方には、実践研修を行っていただきます。
この実践研修にぴったりの新イベントを4つアップしました。
8月20日 宝くじスポーツフェア「ドリーム・ベースボール」, 「ふれあい講演会」
9月9日 第16回 しらかわ郷里マラソン
9月17日 第22回 しらかわ駅伝競走大会
もちろん、実践研修以外の方もお申込みいただけます。
実践研修は他のイベントでも可能です。
ホープス最終戦 (9/10) は岩村監督の勇姿を観に行こう!(ボランティア募集なし)
福島ホープスの最終戦(9/10、ヨーク開成山スタジアム)について、ホープス球団より、「皆様に、観客として岩村(監督)の最後を見ていただきたいと思い、最終戦に限りましてボランティアの募集を行わないこととなりました」との連絡が来ました。
よって、ボランティア募集をキャンセルさせていただきます。
ぜひみんなで球団に足を運び、岩村監督の勇姿を目に焼き付けておきましょう!
未来(あした)への道 1000km縦断リレー サポートランナー・ボランティアについて
ここ2年、ルーターズで協力を依頼されていた「未来(あした)への道 1000km縦断リレー」サポートランナー・ボランティアは、問い合わせを重ねてまいりましたが、現在のところ依頼がありません。活動を希望される方は直接
「未来(あした)への道1000km縦断リレー2017運営事務局」 へお問合せください。
6/30 スポーツボランティア初心者研修会(白河会場)開催しました
平成29年6月30日(金)、白河市立図書館「りぶらん」にて、スポーツボランティア初心者研修会を開催し、受講者59名およびスタッフあわせて70名の参加がありました。ありがとうございました。
今年度、福島県の委託を受けてルーターズが県内5ヵ所で行う研修会の第1回目です。
これは、日本スポーツボランティアネットワーク(JSVN)のスポーツボランティア研修会を福島に居ながらにして受けられ、さらに実践研修をすることでJSVNと福島県双方の「スポーツボランティア初心者研修修了証」が得られるという画期的な取り組みです。
今回の講師は澤内隆氏と荒木吉雄氏。コミュニケーション担当の澤内氏によりちょっと緊張気味だった参加者の皆さんも一気に笑顔開花。そしてボランティアを心から愛し楽しむ荒木氏の話にググッと引き付けられていくのがわかります。
今回は、中学生、高校生からお仕事リタイア世代まで、幅広い皆様にご参加いただき、グループワークの中でも世代を超えた会話の光景がたくさん見られました。また、親子、ご家族による参加も多く、スポーツボランティアは家族で活動できるものなんだなぁ!と改めてうれしくなりました。
この研修を生かし、今後「実践研修」にてスポーツボランティアの楽しさを肌で味わってください!
福島における「スポーツボランティアの輪」が広がっていく鼓動を感じる素敵な夜でした。
ルーターズ総会を開催しました
6月12日(月)、新事務所(福島市大森字本町14)において、NPO法人うつくしまスポーツルーターズ総会を開催いたしました。
引っ越しもあり、今回は正会員(運営会員)のみによる事務所にての開催です。来賓として福島県スポーツ課課長(代理)にも参加いただきました。
事業報告、決算報告、事業案、予算と続く議事の中で、活発なご意見が出され、有意義な会となりました。
「スポーツボランティア」として成り立つこの組織を、いかに安定的に運営し、会員の満足と社会(スポーツ)への貢献ができるのか、この永遠の課題に参加者全員が前向き、積極的に取り組むことが確認されました。
また、役員改選が行われ、新役員が決定いたしました。
活動会員の皆様には、会報をとおして情報をお伝えします。また、HP上でもこれら報告等を共有できるようにしていきます。
ルーターズ事務局が移転しました
うつくしまスポーツルーターズ事務局は、福島市大森字本町14に移転いたしました。
新しい事務所は明るく広々とした環境です。
まだ看板等が出来ていませんが、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
なお、電話、ファックス、メール等の変更はございません。
どうぞよろしくお願いいたします。
スポーツボランティア初心者研修会を開催します!
2020年の東京オリンピック・パラリンピックが決定し、世の中でも「スポーツボランティア」という言葉が時々話題になるようになってきました。
ルーターズは福島県で2005年より12年間スポーツボランティア一筋に活動している、全国でも老舗の団体です。
今年度福島県から委託を受け、ルーターズが、日本のスポーツボランティア組織をまとめているJSVN(日本スポーツボランティアネットワーク)さんとタイアップして「スポーツボランティア初心者研修会」を県内5ヵ所で開催します。
今後予定されているビッグイベント(ラグビーW杯、東京オリンピック・パラリンピックなど)のボランティアに興味がある方は、ぜひこの機会に研修を受け、ステップアップの基礎となる「修了証」を手に入れてください。
詳細および申し込み書ダウンロード(郵送もしくはファックスでお申込み)はこちらからどうぞ。
6月30日白河会場のお申し込み(ネット申し込み)はこちらからどうぞ。
7月22日会津若松会場のお申込み(ネット申し込み)はこちらからどうぞ
8月20日郡山会場のお申し込み(ネット申し込み)はこちらからどうぞ。
9月15日福島会場のお申し込み(ネット申し込み)はこちらからどうぞ。
10月28日いわき会場のお申し込み(ネット申し込み)はこちらからどうぞ。
ノブコフ205氏を迎えてスポーツボランティア研修会を開催しました
3月18日(土)、福島市もちずり学習センター・東部体育館にて、「スポーツボランティア研修会」を開催しました。今回の研修会は、これまでスポーツボランティア活動をしたことがない人、興味がなかった人にスポーツボランティアを知ってもらおうとういうものです。参加者の多くはママさんバレーを楽しむ女性となりました。
講義は、アイスブレーキングなどコミュニケーションスキルの楽しい研修でおなじみの澤内隆先生にご担当いただきました。身体を動かし、声を出す楽しい研修でどんどん雰囲気は明るくなっていきます。
そして、いよいよ講演です。身長2メートルを超える元全日本バレー代表・ノブコフ205こと齋藤信治氏の登場です。齋藤氏はご自身のスポーツ体験や、全日本までの興味深い道のり、14年におよぶ全日本メンバーとしての活動中2度しかうれしいことはなく苦しいことの連続だったなどをお話しくださいました。とても気さくで、優しい、素敵な方だと感動しました。
最後はおまたせの「バレーボール実技指導」です。参加女性たちの元気とパワーにノブコフさんも汗びっしょり、本気で走り回り、打ちまくっていました。とても素敵な研修会となりました。ご参加いただいたすべての皆様に感謝いたします。
第12回東北スポーツボランティアサミット&福島スポーツボランティア祭 報告(2)
上記研修会2日目は福島の今を見ていただくバスツアーです。
震災、原発事故を経て、望んだわけではないけれど、福島は「Fukushima」へと変わりました。特に「浜通り」地域は、原発事故の放射能汚染により住民は避難を余儀なくされ、代わりに多くの作業員が全国から集まる場所となりました。福島の、日本の、サッカーの聖地であったJヴィレッジは復興の基地へと姿をかえることとなったのです。そんなJヴィレッジも2018年夏、いよいよ再びサッカーの、スポーツの聖地へと戻ることになります。そこで、今回はまずJヴィレッジを見学に行くことにしました。
Jヴィレッジの小野俊介氏は、冷静かつ情熱的に、Jヴィレッジがこの事故を経てなおこの地にあり続ける意味と可能性を語ってくれました。そしていつか、すべてのお母さんが安心して子どもをここへ合宿に出せるようになってほしいと。それはまさに、福島の願いです。
ランチは西 芳照氏の経営するレストラン「アルパインローズ」にて。新鮮で美味しいお料理でした。西さんの「優しさ」が味にも出ていました。食後は著書へのサイン会に(笑)。
そして午後。今日本で最も注目されているサッカーチームの一つ、いわきFC(2017シーズンは福島県社会人リーグ1部)の本拠地へ。敷地には、アンダーアーマーの日本総代理店である(株)ドームの巨大物流センターがあります。グランドは「イタリア1部リーグのチームと同じ天然10%ミックスの人工芝」「プレミアリーグ仕様の眩しくない証明」など世界レベルの装備。まだオープン前のクラブハウスは「いずれおしゃれなパンケーキ屋さんやお寿司屋さんが入る予定」「1階にはアンダーアーマーのアウトレットショップ」と夢のような話が続々。
そして中村GMが語ってくれたいわきFCの夢は「いわきを東北1の都市にする」「日本サッカーのフィジカルを変える」「子どもたちを育てる」。決して勝つだけではない、スポーツの持つ大きな力を信じる強い気持ち。
いろんな意味で圧倒されました。
今回の研修会に参加された皆様からたくさんの「ありがとう」メッセージをいただきました。
福島も、ルーターズも、しっかり頑張っていきます! こちらこそ、ご参加ありがとうございました。
初心者対象 スポーツボランティア研修会 (3/18)
今年度最後の研修会(初心者対象)を3月18日に開催いたします。
スポーツボランティア研修の後は、バレーボール元全日本のノブコフこと齋藤信治氏による講演および技術講習会も開催。
お友達と一緒に、楽しい時間を過ごしませんか。
申込はこちらから。たくさんのご参加をお待ちしています。
第12回東北スポーツボランティアサミット&福島スポーツボランティア祭 報告(1)
平成29年2月4日、5日の日程で、表記イベントを開催しました。
初日は福島市のホテル福島グリーンパレスにて、研修会。まずは活動報告として2人からの発表がありました。
①FC東京・市民スポーツボランティア代表 吉田英樹氏
「J1とJ3のダブル活動」
②広島市スポーツ協会 大岡和之氏
「広島とスポーツ ~神ってた2016~」
ボランティア活動の現場の様子を話してくれた吉田氏からは、多くのボランティアが日々の活動に生かせるヒントをたくさん得ることができました。
また、スポーツ(特に広島カープ)を核として原爆からの復興、地域活性化を果たす広島の話は、福島のみならず多くの町のモデルになると、スポーツの力を実感するものでした。
休憩をはさみ、第2部は、サッカー日本代表帯同シェフである西 芳照氏と、福島出身のタレント なすび氏によるトークショー。Jヴィレッジシェフとして震災、および避難を経験した西氏のリアリティに溢れた話、サッカー日本代表の裏話、なすびさんのエベレスト登頂の話、そしてお二人の復興にかける思いと活動。参加したすべての人に福島の現状と希望が伝わりました。
その後、懇親会。恒例のチームユニフォームに着替えたボランティアたちの楽しい交流タイムとなりました。
ルーターズの活動が紹介されます!
あけましておめでとうございます。
本年も、ルーターズをどうぞよろしくお願いします。
さて、新年早々、福島県内6つのコミュニティFMにて放送される番組「ふくしま絆づくりFM」にて、ルーターズの活動やスポーツボランティア全般について、紹介されます。
放送は1/11(水) 9時~です。お時間のある方はぜひお聴きください。
また、聴き逃した場合でも、アーカイブが聴けるようですので、ぜひどうぞ!
http://www.fm-kitakata.co.jp/kizuna/